伊藤哲也オフィシャルブログ - BLOG5 -

2007.06.06

キリンカップ vs コロンビア代表戦。

キリンカップ vs コロンビア代表戦。0対0で引き分け。だけど日本代表は一勝一分けで三年ぶりの優勝。この試合はとてもスリリングなゲーム展開で面白かった。お互い運動量が多く、攻守の切り替えが早くて技術もありスペースの作り方そしてボールの受け方が良かった。しかし世界のトップレベルと比べると最後のパスやシュート、そしてアイディアが違う。特にラストパスとシュートの決定力とFWの個人能力の差があった。個人的に高原はやはり良かったし、中村俊輔は足首の怪我のせいでミスがあったけどみんなと慣ればもっといいプレーが出来るだろう。彼のよさはセットプレーと周りを生かすプレーが得意だから。駒野も良かったけど今日はラストパスが酷かった。シュートも可能性がなかった。がタイミングのいいオーバーラップは評価出来る。俺の中で注目株は中村憲剛がいいね。彼がもっと経験していけば楽しみだね。これからが大事だね。
試合を見ながらFC岐阜と比べながら見ていたが、もちろん代表の選手と岐阜の選手は個人能力が違うがやはりそうしないとサッカーにならない事が改めて分かった。特にボールのもらい方や回し方、やはりサポートと連動性が必要だね。前から思っているけど岐阜の選手は酷すぎる。だからJFLレベルになるとなかなか中盤を組み立てられない。こればかりは口で言ってもすぐに出来ないし、トレーニングでやっていくしかないよ。選手の動きとパスが繋がり連動して考えが共有した時はいい攻撃が出来プレーしてる選手がサッカーの面白さが分かるし楽しいだろう。

2007.06.04

第14節 vs YKK戦

第14節 vs YKK戦は0対0のドロー。前半は互角の内容だがチャンスは岐阜の方が多かった。後半25分ぐらいに相手が二枚目のイエローカードで退場。その後スリーバックにし、前もスリートップして攻撃的にいくがなかなかくずせない。逆にカウンターから何回か危ない場面を作られヒヤヒヤする。片桐、森山さんは今季初出場。FW二人を入れたが無念の引きわけ。最後の方は岐阜の中盤の選手がばて、ディフェンスラインもルーズになり、二列目の飛び出しにボランチが着いて行けず負けてもおかしくないゲームだったよ。今はジョルジーニョぐらいしかゴールを決めそうな匂いがしないし、もっと意図のある攻撃がみたい。本当にこのままだと勝てないゲームが多くなってしまう。トレーニングで直していかないと優勝はないだろう。
富山までたくさんのサポーターが応援に来てくれたが岐阜に来て初めてブーイングを聞いた。確かに言われてもしょうがないゲームだった。俺もベンチで見ていて呆れてしまった。コーチとしてこのような試合をしてすいません。次はホームで試合があるのでみなさんが喜べ、よくやったと思ってくれるようにしたい。



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