伊藤哲也オフィシャルブログ - BLOG5 -

2009.08.18

新潟国体出場

厳しい東海ブロック大会を突破した。
1回戦はJFLのFC刈谷を擁する愛知県代表はSECONDより3つカテゴリーが上のチームだしかなり厳しいかと思ったが、スカウティングをしたらSECONDとうまくマッチアップする事が分かり自信を持って挑んだ。
前半の最初は緊張のせいか岐阜はバタバタしてしまいミスが多かったが次第に落ち着いて来ていい攻撃が出来るようになっていった。
愛知の縦に速い攻撃に最初は戸惑ってたが粘り強く対応してゴールを割らせない。
そして待望の先取点が入る。
サイドからのクロスのクリアーボールを中村豪が豪快なミドルシュートを決める。
1-0。
後半にカウンターから酒井がゴール右スミに流し込み2-0。
ものすごく楽になった貴重な追加点。
さらに相手ディフェンスラインの裏に抜けたボールを俊足小林が抜け出しGKとの1対1を落ち着いて決め3-0。
理想的な試合運びで快勝。
しかしさすがJFLの選手だけあって最後まで諦めずハードワークする姿勢は気が抜けなかったよ。
試合後にFC刈谷のコーチのアマちゃんことアマラオと久しぶりに会って元気そうで良かったし変わってなかったよ。

次の日東海ブロック代表決定戦は三重県代表。
1回戦の試合を長谷川、田端がスカウティングをしていてくれていたのでビデオを見たら強烈な守備的のリトリートでどう攻めれば崩せるかを選手に伝え試合に挑んだ。
試合が始まるとやはり三重は引いてカウンター狙い。
しかし作戦通りに攻め込みチャンスを作るがゴールを奪えない。
その中で鈴木の縦パスに中村豪がうまく抜け出しクロスを松江が押し込み三重の守備をこじ開けた。
その後も攻めるが追加点を奪えず前半終了。
後半も負けているのに戦術を変えてこない。
けど岐阜がイージーミスをしだしてから三重が息を吹き返し攻撃的にくる。
中盤のスペースが空きだし押し込まれだしたのでシステムを変え中盤のスペースを消した。
昨日の疲れが出たのか運動量がガクッと落ちたのでセカンドボールが拾えず攻撃にも行けない。
そこで栗本を入れてボランチ、ディフェンスにプレッシャーをかけさせてセカンドボールを拾い攻撃の時は前に行かせたらバランスが取れた。
そのままお互いチャンスがあったが決めれず1-0の勝利。
本当に暑い中選手達は戦っていたし、スタッフのサポート、エントリー外の選手みんなで勝ち取った新潟国体への切符だよ。
これで今年の2つ目の目標をクリアーだね。
すぐに天皇杯岐阜県予選が始まるから気持ちを切り替えて頑張ります。

俺の中でこの東海ブロック大会突破が一番厳しいと思っていたしこのSECOND TEAMは岐阜国体に向けた強化チームという名目があるTEAMなのでプレッシャーはあったが今は本当にほっとしたよ。
あと選手達が厳しい試合を経験する場所に行ける事は後々彼らの財産になるかもね。


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL
http://blog5.fc-gifu.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1454


このエントリーのコメント

おめでとうございます!
百選練磨の伊藤監督の実績です!
この調子で目指せ日本一!

おめでとうございます!
百選練磨の伊藤監督の実績です!
この調子で目指せ日本一!

おめでとうございます。
目標を着実に達成され、さすがですね。
天皇杯も期待していますので、がんばってくださいね。

おめでとうございます!
応援に行きたかったのですが・・・。
今度の天皇杯予選は必ず駆けつけ
熱い声援を送ります。
あと2勝。油断せず、ひたむきなプレイ
で頑張って下さい!

しっかりと結果を出してくるところが流石です。
天皇杯も頑張って下さいね、期待しております!


コメントを投稿



ページの先頭へ