伊藤哲也オフィシャルブログ - BLOG5 -

2009.11.30

東海社会人トーナメントに向けて

無事に全勝で県リーグを優勝しました。
12月5,6日に藤枝で行われる東海社会人トーナメントに必ず勝ち東海リーグ2部に昇格したいね。
今年最後の目標をクリアーし笑えて終われれば最高だよ。
皆さんも楽しみに待ってて下さい。
選手がやってくれるでしょう。


この時期は気候も寒くなるがサッカー界も寒く辛い時期になる。
とくにプロ選手には契約問題が付きまとうし1年間一緒に戦ってきた仲間と一緒にサッカーをするのも僅かになりお別れするのも近い。
俺も長く選手としてやってきたからこの時期は好きではないよ。
出会うのはいいが仲間が去ったり仲間と一緒に出来なくなるのは本当に悲しい
事だね。

FC岐阜もそうだし他のTEAMも戦力外通告が発表されだしているね。
その中には引退を
する選手もいるしまた別の人生を歩まなければならない。
菊池完は東海リーグからJリーグに、大友、水谷はJFLからJリーグに昇格に力になってくれた選手達は忘れないよ。
ガチャも含めこれからのサッカー人生がうまくいく事を願うよ。

2009.11.20

全国社会人大会など

なかなか更新せずにすみません!
新潟国体は一回戦で結局優勝した地元、新潟県代表に0-2で敗戦・・・
内容もよく、シュート数も相手より多かったが、後半にちょっとした穴を自分達が作ってしまい、
PKを与えて失点し、その後もチャンスはあったが決められず、
結果ミドルシュートを決められ、0-2で終了。
天皇杯の時より修正して挑み、互角の勝負をしたが、最後は個の能力の差が出てしまった。
けれどチーム力は確実に上がっているし、優勝した相手に負けはしたが
今後、プラスになるいい経験が出来たと思うよ。

全国社会人大会一回戦は関西リーグ強豪のアイン食品。
前日の移動が東名工事のため、バスで9時間もかかり、尚且つ小さいバスに
ギュウギュウに座っての移動・・・
そのせいか選手の動きが重く、相手のアインは関西リーグ3位の為、
この大会で勝ち進んで、地域決勝大会に出場する権利を取るために必死。
試合開始から激しく戦ってきた。

さすがに関西リーグで揉まれているだけあるし、関西大学リーグの出身者が多く
個人能力は高い!
内容はおされていたが、前半の終了前に片山朗のFKがそのまま入り1-0。
ラッキーなゴールだった。
後半はGK今津が前半の接触でプレーを続けることが出来ず、佐野に。
そしてDF横山から森にチェンジした。
すると、DFとGKが譲り合ってる間にボールを奪われ、無人のゴールに決められ、同点・・・
EASYに同点にされて相手の勢いが増し、与えてしまったPKを見事に決められ、すぐに逆点される。
その後もSECOUNDはチャンスも作れず、相手に主導権を握られてしまった。
このままでは入る感じが全くなかった中、同点にするために残り1つの交代を考え、結果遊佐を投入した。
それが大当たりで流れが一気にSECOUNDに傾き、攻撃に迫力がでてスピーディーになった。
そしてCKから相手がフリーの松江にたまらずファールして、2枚目のイエローで退場し、PKをGET。
それを松江がきちんと決め、同点。
試合終了前に角がヘッドで決め、3-2。そのままホイッスル。
明らかに負けゲームだったが、何とか勝つことができて本当に良かったよ。
天皇杯、国体は1回戦で負けて、この試合で負けたらすべて1回戦負けになっちゃうからね。

2回戦は松本山雅。
FC岐阜をJリーグに上げるために一緒に戦った北村隆二が在籍しているチームだ。
勝つために色々考えたが、4-4-2の布陣で挑んだ。
イメージ通りで全く互角の勝負をしていたが、相手のヘディングシュートをGKがイージーな
キャッチミスでゴールになり0-1。
ゴールを入れられ驚いたが、そのまま相手ゴールを奪えず前半戦終了。
前半は左サイドが全く機能していなかったので、角から小林にチェンジした。
そしてCKから松江のヘッドで1-1。
その後、互角でどちらかというとSECOUNDのペースだったが、ちょっとアンラッキーな判定で
遊佐が2枚目のイエローで退場し、流れが一転。

システムを4-4-1に修正したものの、1-1で後半終了・・・
そして10分ハーフの延長戦へ。
なんとか点を取られずPK戦で勝負。
あわよくば、1点を取って逃げ切りたかったが、延長前半にCKからヘディングシュートを決められ1-2。
押し込まれながらも、何とか耐えて追いつきたかったが試合終了。
選手は全て出しつくして戦ったし、これだけの試合をしてくれたので感動したよ。
退場がなければ勝つチャンスは大いにあったけど、一人少ない中で最後まで諦めずに戦った選手を褒めてあげたい。
泣いている選手もいたけれど、胸を張って帰れるプレーをしていたと思う。
この悔しさは今後のサッカー人生に活かせばいいのだから。
この大会は俺自身もそうだし、選手たちにも優勝を本気で狙うと言っていたから、
残念だし勝たせてあげたかったよ。
結局、松本山雅が優勝したのが余計に残念だね。
しかし、国体・全社ともSECOUNDが戦い、勝利を奪ったチームが優勝しているね。
もしかしたら、今年は組み合わせの運に恵まれていない年かもね(笑)
選手も地域リーグのトップチームのレベルを体感できたし、チームとして、個人としても
プラスになった大会だったと思うよ。
松本山雅は元Jリーグの選手が多く、JFLでも上位に入れる力のあるチームだし、
彼らはこの大会で負けられない中での真剣勝負ができたしね。

県リーグのほうは8戦全勝で、1試合を残して無事優勝することができました。

応援してくださっている皆様、いつも本当にありがとうございます!



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